福岡県の一条解放子ども会の皆さんが、狭山現調に来て下さいました。昨年8月24日にも現調に来てくださったので、何人かの皆さんとはちょうど1年ぶりの狭山での再会でした。
 
 昨年も来てくださったYさんは石川と同じ66歳だそうです。Yさんも石川と同じように学校にほとんど行くことができなかったそうです。48歳のとき、定時制高校に入学し、6年かかって卒業をしたそうです。「自分が学校に行き、勉強をすることによって世の中が明るくなった」と言います。「今は高校は行くのが当たり前のような社会になっている。部落の中を見ると親は高校に行けていないので、子どもの教育にとまどったり、わからないでいたりする。教育を受ける機会を奪うことは許されない。石川さんは教育の機会均等の権利を奪われた。獄中で文字を取り戻し、文字を力にして無実を訴え続けてきた石川さんのことを勉強し、狭山や、石川さんの闘いが、いかに教育に大きな力を貸してきたか皆さんに知ってもらいたい。私も狭山に出会って元気になった。狭山の現地に学ぶという夢が実現し、10数年になる。私たちのムラでは、子どもたちが中学生になったら狭山現調に行っている。そのことを子どもたちも楽しみにしている。生活の一部として考えている。私の家は今年3月火災にあった。そのとき部落解放運動の中で出会った多くの人に助けてもらった。体調も崩したが、狭山の勉強は息子が『行け、行け』と言ってくれる。今回の狭山現調も『狭山に行ったらお母さんも元気になるから、行ってきたら』と言ってくれた。今年の10月30日には狭山で『狭山現地集会』があるので、10月にはまた狭山に来ます。」話してくださいました。

 子ども会の皆さんからは、寄せ書きを頂きました。

 私の襟元と石川の帽子にグリーンのリボンのバッチが着いているのを見つけたSさんが「そのリボンは狭山のリボンキャンペーンですか?」と問われたので「そうです。狭山事件の再審を求める市民集会実行委員会が中心にリボンキャンペーンを展開します。一人でも多くの人に呼びかけてくださいね」とお願いをしました。

暑さを吹っ飛ばし説明に聞き入りました。 「狭山に学んだ。また狭山に来ます」とYさん




 「狭山事件の再審を求める市民集会実行委員会」
のホームページは今工事中となっていますが、見ることはできます。ホームページの開設は9月だそうです。

 「狭山再審リボンバッチ」は狭山事件の再審を求める当実行委員会のオリジナルです。サイズは縦30ミリ×横21、5ミリ×厚さ1ミリで、ピン留め式。グリーンの本体は狭山茶をイメージし、ブルーの縁取りは「無罪獲得」の願いを、黄色の文字は決してくじけない私たちの闘志を表します。
1個100円5個1口とさせていただきます。(狭山事件の再審を求める市民実行委員会ホームページより一部抜粋