同宗連の狭山現調

 2005年10月27日〜28日、『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議が、第20回「狭山」現地調査学習会に来てくださいました。27日はビデオ研修と3つの講義のあと分散会。28日は午前8時半から現調をされたあと、近くの公民館で全体会、閉校式、解散とびっしり詰まった日程でしたが、皆さん元気に現地を回られました。
 5月1日は荒神様のお祭りで、「自白」では石川は荒神さま(三柱神社)の横を歩いて通ったことになっています。今は荒神様の回りはフェンスに囲まれていますが、以前はフェンスはありませんでした。5月1日のお祭りの日はお店も一杯でたそうです。この日延べ1000人くらい、神社に来たそうですが、誰も石川を見た人はいません。被害者も通ったことになっていますが、被害者の目撃証言もありません。
 現在、荒神様の横の道路が工事中で通れません。今日(28日)改めて工事をされている人に聞いてみると、荒神様が少し後ろに下がるそうです。これまで、荒神様、出会い地点とされるところから雑木林に行くまでの農道は、あまり変わらず残っていましたが、日に日に、現地が変わっていきます。事件発生から43年の歳月を考えると仕方のないことですが、どうしようもない焦りと、怒りがこみ上げます。

 明日(29日)午後1時から「狭山再審闘争勝利に向けた討論会」が狭山市市民会館で開かれます。 
今日(28日)午後8時ごろ兵庫県のHさん宅に電話をすると、「さきほど家をでました」というお返事に「ありがとうございました」と言うと「いいえ、夫は狭山に行くことをとても楽しみにしているんです」とおっしゃっていただきました。今回も夜行バス等で長い時間、揺られながら狭山に来てくださっているかたが、大勢いらっしゃると思います。闘いの中で皆さんとこのように出会わせていただいています。「私たちも元気に勝利まで闘い続けるぞ」との思いがふつふつとこみ上げます。

 あと2日で「狭山事件の再審を求める市民集会」です。

荒神様がもうすぐ移転するそうです 害」現場とされる雑木林跡地

 『鮎喰人権サイト』の『ネット狭山現地調査』に荒神様や、現地調査の重要な部分を見ることができます