
2005年11月28日、日本基督教団兵庫教区から現調に来て下さいました。兵庫教区からは毎年この時期に現調に来てくださっています。今年は、毎年欠かさず狭山に来てくださっているHさんが現地案内をしてくださいました。Hさんは27日、夜行バスで兵庫を出発され、狭山には28日午前8時半ごろ着いたそうです。事件が発生した5月1日の石川の真実のコースと、「自白」させられたでっち上げのコースを一人で回られたあと、後から来られた皆さんに現地を案内してくださいました。
午後1時半ごろ「鴨居」のある現地事務所に着かれ、「万年筆」が発見されたとされる「鴨居」を見、石川の話を聞いていただきました。驚いたのは30年前、中学生と一緒に狭山現調をし、「殺害現場」とされている雑木林や、身代金(と見せかけた新聞紙)を取りに現れた犯人を、40人もの警官が包囲しながら取り逃がした「さのや」さん横の茶畑、「脅迫状を届けたとされるコース」を歩いたというYさんが「実は今日、午前8時ごろから私も30年前に生徒たちと一緒に歩いたコースを歩いてきました」とおっしゃったことです。Yさんも27日の夜行列車に乗り、東京に午前4時半ごろ着いたと伺い2度びっくりしました。「刑が確定した人が、えん罪を訴え続けていても、なかなかその声は広がらない。市民レベルにもっともっと広めていくにはどうしたらいいんでしょうね」とYさん。「裁判員制度が始まれば、自分も裁判員として裁判にかかわっていくかもしれない、えん罪はぜったいあってはならない。これからもっと勉強していきたい」とSさん、2時間ほどの時間がいつのまにか過ぎていました。早朝から現調をされ、何時間も歩き通されたHさん、Yさん、はじめて狭山に来てくださったKさん、Sさんありがとうございました。知ってくださることが広がることに繋がっていくと信じています。狭山に来てくださる多くの人たちが狭山に光をあててくださっています。
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| 身代金を取りに来た真犯人を 取り逃がした「さのや」前で |
現地事務所で支援の訴えを |
| 11月28日、懐かしい声が受話器から聞こえました。岩手県のIさんからでした。私たちは11月30日〜12月1日山形県に出かけますが、「残念ながら行くことができませんので声だけでも」とのお電話でした。4年ほど前、青森県で狭山の訴えをさせて頂いたときもIさんは岩手県から来てくださったのです。「私は石川さんのおっかけをしています」とニコニコして話されたIさん、また出会える日を楽しみにしています。これから寒さに向かいます。どうかお体大切にしてください。私のえん罪が晴れたとき、Iさんと共に喜びあえるその日まで、私も闘い続けます。 石川一雄 |
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