
2006年4月25日〜26日、真宗大谷派仙台教務所(宮城県、福島県、岩手県)から現調に来て下さいました。
事件発生から43年、現地は大きく変わり、また今も工事がされている場所(荒神様)もあり、そのことを嘆くメールを福島県のAさんに出していました。Aさんから25日メールが届きました「〜いよいよ狭山での現調の日がきました。26日は夫、息子の3人で伺います。まわりの風景は年月とともに変わっても、刻み込まれた事実は変わることなく真実を訴え続けていることでしょう。しっかりと見てきたいと思います。そしてそれを人に伝えていきたいと思います。いいお天気になるといいですね。〜」等書かれていました。胸が熱くなりました。そうなのです。現地の状況は変わっても、現地に立ち、現地を回ることによって時間的なものや、当時に思いをめぐらせ『自白』の矛盾を検証することができます。復元された「鴨居」を見、石川の43年の無実の叫びを聞いていただくことによって、真実はきっと見えてくると思います。Aさんからのメール、とてもうれしかったです。その反面、無実を示す多くの証拠をこれまで提出してきたにもかかわらず、30年以上も事実調べを行わない裁判所の不正義、不誠実に怒りがこみ上げます。
25日午後5時から皆さんと交流会をしました。26日は朝から雨、傘をさしての現調となりましたが、まもなく雨もやみ、いいお天気になりました。4年前現調にはじめてきていただいてからは、毎年出会わせていただいています。今年も3月4日、仙台でお話を聞いていただいたばかりでした。
狭山の真実を求める声は広がっている、そのことを本当にうれしくおもいます。

2006年4月29日、ことしもこの日にこだわって「部落解放を考える婦人の会」の皆さんが狭山に来て下さいました。Tさんはじめ、皆さん方とてもお忙しい方ばかりですし、この日はメーデーと重なりましたので、今年は来られないかもしれないと思っていましたが、やっぱり来てくださいました。現調をして、鴨居のある事務所に着くのは11時〜12時ごろと伺っていましたが、10時半ごろから首を長くして事務所で待っていました。いつも来てくださるTさんたちのほかに現調は初めてという方も何人か参加してくださり、新たな出会いの機会を頂きました。Tさんは女性解放運動の先頭に立って闘っています。そのTさんの強さや優しさに学びたいといつも思っています。