残暑の中で 

 2006年9月3日、全水道東京水道労働組合から狭山現地調査に来られました。
暑さも少ししのぎやすくなったとはいえ、やはり日中は30度を越す暑さでした。
狭山現調ははじめてという方も10人位来てくださっったそうです。
狭山中央集会への参加、現調、狭山23デーのビラ情宣等、東京水道労組は狭山の闘いを牽引し続けてくださっています。集会所で学習会を持ち、Uさんが時系列にマスコミ報道等紹介しながら狭山事件を分かりやすく話してくださいました。
「石川さんは5月23日、別件で逮捕されてから1ヶ月近く無実を訴えていた。身柄を拘束できるのはどんなに延長しても23日、しかし、警察は超ウルトラC級の違法逮捕というべき手法・・・5月23日に別件逮捕し、6月17日一時保釈されたことになっているが、警察のなかの代用監獄から出て数歩歩いた廊下で(警察から一歩も外に出ないまま)本件(狭山事件)で再逮捕、それまで使っていなかった留置場(川越分室)に移送され厳しい取調べ・・・で石川さんを追い込んでいった。石川さんは実兄が犯人のように思い込まされ(実兄はアリバイがあることを警察は百も承知で隠し)認めれば10年で出してやる、という警察の約束を信じ、ウソの自白をさせられたが、しかし、石川さんは1ヶ月も無実だと頑張ったことはすごいことだと思います。」とも話されました。Uさん自身もこの2〜3年、差別葉書事件の被害者として、厳しい状況の中で闘いの毎日を過ごされました。いつも静かなUさんの差別に対する深い憤りと、笑顔のさわやかさに人間の温かさと強さを見ました。
 お父さんと一緒に来てくださった小さな2人のお子さんがじっと石川の話を聞いてくださったのもうれしかったです。
みなさんありがとうございました。