
2008年2月16日、福岡県の解放こども会の皆さんが今年も狭山現調に来てくださいました。
N先生から「今年も2月16日、お会いできることを楽しみにしています」と年賀状を頂いていましたので、私たちも楽しみにしていました。
午前10時前、埼玉・大宮からFさんが現調の案内に来てくださり、10時過ぎ、狭山市駅東口から現調に出発しました。事前学習をされてきた皆さんは、手に手にノートを持ち、また質問も多くされたようで、「鴨居」のある現地事務所に、予定より遅れて帰ってきました。午後からの集会所での交流会も活発で、15時ごろまでの予定が16時を過ぎていました。石川は「この三次でなんとしても勝利して、最後にしたい。司法を動かす力は一人ひとり。可能な範囲で応援してください。再審をするというメドは立てておきたい」と支援を訴えました。
Q 獄中で励みになったことは? A 子どもさんからの激励の手紙や、面会 Q 真犯人にたいしての思い? A 今は無罪をかちとることが先決 臥薪嘗胆 つらくても苦難を乗り超える Q 警察にだまされたと気がついたときの思い? A
復讐心で一杯になった。そのために健康でいなければと思った Q 亡くなった両親に対してなにをしてあげたいか? A 今は難しい。見えない手錠に縛られているから、お墓にも手を合わせていない。自分の無実を一番知っているのが両親、まだ傍にはいけないが天国で見守ってくれている。無罪を勝ち取って報告したい。 Q 獄中でどのように勉強したか? A 死刑という断崖絶壁のなかで、多くの人に無実を訴えるため、集中し、繰り返し繰り返し手にたこができても休まないで文字を書き続けた。 Q 32年間獄中でいて、人前で話すことは難しいと思うが? A 勉強を通して言葉も豊かになり、自分の立場、状況も自覚できるようになった。無罪を勝ち取って出て、2度と石川一雄が出ないように皆さんに話をしなければと思っていた。現在は、仮出獄でまだ無罪を勝ち取っていない。今はしゃべらなければならない立場にいるし、それが私の使命 Q 勉強をしていて投げ出したいと思ったことは A 何度かあったが、投げ出したら無実の私が犯人にされてしまう。そういう思いで毎日ペンを握り、書き続けた・・・等々多くの率直な質問が出されましたが、石川はその一つひとつに丁寧に答えていました。
現調の案内をしてくださったFさんは、せっかく遠くから来て下さる子ども会の皆さんにわかりやすく説明ができるようにと、前日、現調のコースを歩かれたそうです。また子どもたちと一緒に来てくださった保護者や先生の熱い思いも聴くことができました。とても寒い一日でしたが、熱く燃えた1日でもありました。「また来年」元気で出会えますことを・・・・・・