
2008年2月23日、日本基督教団関東教区部落解放委員会主催で狭山研修が開かれました。
石橋委員長さんから「被害者の万年筆が発見されたとされる『鴨居』は後に家宅捜索した捜査官が『鴨居は探したが何もなかった』と告白している。無関心がえん罪を支えている。えん罪は身近な問題。狭山事件は、証拠の開示がされない、事実調べがされない、など大きな問題がある。」と話され、公平で公正な裁判を行わせるための活動を続けたいと話されました。石川は「私が不幸だったのは読み書きができなかったこと。獄中で勉強し、文字を取り戻した。現在はつらいと思わない。この試練を乗り越えることによって無罪を勝ち取る。山あり谷ありだが、それをこえて灯りが見える。事実調べをすれば必ず無罪になる。検察庁は裁判所が証拠の開示勧告をすれば開示するといっているが裁判所は出さない。一体となって証拠開示を拒んでいる。狭山弁護団は現在28人となり、精力的に活動されている。皆さん方はどうか証拠開示させるよう声を挙げていただきたい。」と訴えました。
狭山市駅から一つ川越駅方面よりの新狭山市駅にある日本基督教団狭山伝道所で午後1時から3時までまで学習会、その後復元された「鴨居」へと移動されました。
2008年2月27日、風が肌に突き刺すような寒い一日、クボタ東日本地区人権啓発リーダー研修として狭山現地調査に来てくださいました。北海道から来てくださったという女性は「北海道よりも温かいです」とのことでした。職場で毎年人権研修としてフィールドワークをされ、今年は狭山に来てくださったそうです。狭山事件を知らなかったという方が多かったですが、職場の人権啓発事業の一環として狭山を取り上げてくださったことをうれしく思いました。現調の後、集会所で石川は支援の訴えをさせていただきました。皆さんありがとうございました。