
3月10日、日本基督教団兵庫教区・狭山現地調査がありました。午前9時過ぎ、毎年皆さんの現調の案内をしてくださる明石教会の日原さんが狭山市駅に到着されたときは、土砂降りの雨でした。現調は12時からなのですが、せっかく遠くから来て下さる皆さんに少しでもわかりやすく、間違いのないように案内したいと、いつも夜行バスで明石を出て、朝から一人で現地を歩かれるのです。明石教会の部落問題への取り組みは1972年ごろからだと伺っています。また昨年6月には私たちも明石教会によんで頂き、狭山の訴えをさせていただきました。また兵庫教区として、1989年から毎年狭山現調に取り組んでくださっているそうです。私自身も1997年に狭山に来てから毎年、日原さんたちと狭山で出合わせていただいています。「私の元気の源は狭山の取り組み。困難と言われる闘いだが、狭山事件を勝利させること、共に闘うことが私の生きがい」と明石駅でのビラまきや、狭山集会に参加してくださっています。「狭山は私の闘い、石川さんと共に闘っていると思うとうれしい」とお手紙を頂いたときは胸が一杯になったものでした。これまでの長い狭山の闘いを支えている力はこのように一人ひとりが主体となった闘いなのだと・・・思います。
10時過ぎにはあれほど降っていた雨も止みました。天の恵み・・・感謝・・・・
昨年「来年も現調に来ます」と話されたOさん、今年も来てくださいました。毎年素敵な出会いをさせていただいています。
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部落問題に取り組むキリスト教連帯会議の皆さんが第16回狭山現地調査・学習会 第10次狭山再審・証拠開示要請のために3月10日〜11日、狭山に来てくださいました。10日、新狭山の日本キリスト教団狭山伝道所で、曹洞宗で作られた狭山啓発ビデオ視聴後、午後7時から狭山の訴えをさせていただきました。翌日は現調と要請行動の取り組みでした。16回になる狭山学習と現調、また高裁に「事実調べ」、高検に「証拠開示」要請行動を10年間続けてくださっているのです。
3月9日、埼玉県の高校を卒業されたばかりの方、また2年生の方が現調に来てくださいました。「このようなことがあるなんて知らなかった。知らないことの怖さを知った」「何かできることを」「大学は法学部に進むので勉強をしたい」等たくさん話をしていただきました。私が「弁護士になって狭山弁護団に入ってくださいね」と言うと石川は「そんなに狭山の裁判が長くかかっては困る」と・・・・本当にそうですよね。一人の人間の一生が45年も司法に苦しめられている。真実を究明することが使命であるはずの司法が、いまだ真相を明らかにすることを拒み続け、何十年要求している「証拠開示」に応じない現実を見るとき、この司法の闇を切り裂き、正義が実現されることを強く強く訴えたい。感性豊かな若い彼らに大きな希望をみました。
3月8日、集会に出かける直前、3人の方が現調に来てくださいました。昨年11月17日にも現調に来てくださった方と、その友人でした。とてもうれしくて簡単な礼状を出させていただきました。3月12日、そのお返事がメールで届きました。「省略〜3月1日、テレビで『それでもボクはやっていない』という映画が放映されましたが、この映画を見ていて狭山事件の展開と酷似しているなあという印象を感じました。まず取り調べの際、『示談ですませたほうがいいよ』と示唆する点は『10年で出してやるよ』と言う甘言と類似しています。〜中省略〜映画のラストシーンで弁護士が、『警察・検察は行政、裁判所は司法、しかしいずれも国家権力であり公務員、仲間内を否定することはしないものなんだよ』と呟くのがむなしい気がしました。3月8日、現調に行った人たちが、彼の友人たちに狭山事件のことを話し、広めてくれることを期待しつつ、小生も微力ながら輪を広めて行きたいと思います。〜以下省略」と書かれていました。ほんとうにありがとうございました。
今梅の花が満開です。
メジロが蜜を吸っていました
3羽、4羽 6羽 8羽・・・・・
数え切れないくらい
鮮やかなグリーンと目の周りの白のふちどり
すぐそこに春があり
多くの命が育まれています
狭山にも春は近いと信じて