2008年5月31日、小雨降り続く中、カトリック東京教区部落問題委員会主催の「狭山事件学習会」に参加された皆さんが富士見集会所に到着されました。バスで、東京を出発後、狭山に着かれるまでの間、鳥越俊太郎さんがキャスターをされた、テレビ朝日の「ザ・スクープスペシャル・狭山事件」等、狭山ビデオを2本視聴しながら来られたそうです。45人乗りのバスが満席になられたそうで、ほんとうにうれしく思いました。石川は「私はまだまだ何十年も生き、無罪を勝ち取る。無念の思いは私は無実でありながら、仮出獄なので、たくさんの遵守事項が課せられていて、その規則を守らなければならないことだ。事実調べが始まれば石川一雄の無実は明らかになる。石川一雄が自由にはばたけるように皆さんのお力を貸して頂きたい」と訴えました。
 傘をさしても吹き付けてくる冷たい雨にずぶ濡れになりながら、それでも現調を終えられた皆さんがたから「やっぱり現地を歩いて狭山事件の真相がよくわかった。現地に来てよかった」と感想を頂きました。また、石川県から来てくださった方は「狭山事件はほとんど知らなかったので、この企画に参加しました。来てよかった。私にできることから狭山をはじめます」と署名用紙をたくさん持って帰って下さいました。狭山市に住まわれているYさんは、大きなバスケットにいっぱいパンを焼いて持って来て下さいました。これまで出会わせて頂いた方、そして狭山ははじめての参加という方、寒くていっぱい雨が降って、バスは大幅に遅れるというアクシデントもありながら、それでも「不正義は許されない」との熱い志で心が一つになったような気がしました。狭山を午後4時頃出発の予定が、午後5時半を過ぎていました。風邪をひかれませんように、スムースに帰れますようにと、手を振って皆さんをお見送りしました。案内をしてくださったTさん、現調に来てくださった皆さん、ありがとうございました。