2017年12月8日、日本聖公会の人権問題担当者の現調がありました。全国11ブロックに分かれているそうですが、今回も、北海道から沖縄までの人権担当者が来て下さいました。狭山市駅西口にある狭山市立中央公民館で10時から学習会、午後から現調でした。
 中央公民館は狭山市交流センターの中にあります。12月4日から10日まで人権週間で、この日も人権週間の取り組みとして1階でパネル展や、子どもたちの作品が展示されていました。12月6日、7日、9日の3日間、「~心つながる わかりあえるまち さやま~」「働くためのみちのり」とのテーマで今回は障がい者問題を中心に開かれたようですが、来訪者はすくなそうで、もっともっと関心を持ってほしいし、取り組みを強めてほしいと思いました。

 日本聖公会の人たちは、前日から来て学習会をされたそうで、多くの質問も出されました。沖縄から来て下さった人は「沖縄では部落は一般的に集落をさし、差別という意識はない。狭山事件に関しても関心は薄い。私自身もあまり知らなかったが、昨日から今日、私の人生に本当に貴重な時間を過ごさせて頂いた。」と3つの質問をされた。

   

①刑務所でどのように字を取り戻したのか。②東京拘置所から千葉刑務所に変わったがその違い③仮出獄で出たことについて。①については正義感ある看守さんに字を教えてもらった事②は刑が確定し、受刑生活となり、労働が課せられた事③当時無期懲役の人は30年で仮出獄が基準で、その3分の1が経過すれば仮出獄の要件となること、自分は無実なので仮出獄では出ないと決めていたが、31年7カ月で仮出獄で出た事、今は皆さんの力で出して頂いて良かったと思っている事等、丁寧に答えていた。

 お天気が心配だったが、雨にも降られず、午後から現調をされた。
来年4月までのカレンダーを買って頂いたり、温かい言葉をいただいた。北海道から来られた人から学生の時、狭山事件の学習をしたこと、教師から理不尽な裁判や、部落問題を習った事等も伺った。元気を頂いた現調だった。