2団体の現調

 2018年4月29日、今年も「部落解放を考える婦人の会」の皆さんが現調に来られた。4月29日は祭日で「昭和の日」(前天皇の誕生日)。「貴あれば賎あり」、尊いと言われる人の対極に差別される人の存在がある。民主主義に天皇も天皇制もいらない。人は皆平等との考えの中で、この日にこだわって現調を続けられている。私が狭山に来たのは20年位前だが、それ以前からずっと続けられていたそうだ。狭山市に住まわれているKUMIKOさんから今年もおいしいお惣菜を頂いた。体調を崩されているRUMIKOさん、今回も来られなかった。彼女は「おんなの新聞」(当時)だったかな?の記者をされていて、狭山に来て間もない私のインタビュー記事を書いて下さった。1時間ほどの取材予定が3時間ほどになったことを覚えている。

   
サクランボの木の前で  布施ゆめさんは狭山市民の会事務局長
をされていた故布施さんおお連れ合いさん

 4月28日、「県南・石川一雄さんを支援する会」の皆さんが現調に来られた。この日はメーデーで皆さんは埼玉のメーデーに参加した後現調に来られたのだ。私は現調は29日と勘違いをしていた。代々木でのメーデーから帰ると、事務所に皆さんがいて驚いた。10分ほど前に来られたそうだが、間に合ってよかった。反省しきりだった。カトリックのHさん(元新聞記者)、カトリックのSさんご夫妻、狭山のKさんも参加されていた。来て下さった皆さんの多くは高裁前アピール行動に来て下さっている。皆さんありがとうございました。狭山現地は今サクランボがいっぱい生って皆さんを歓迎し、スダチや、レモン、甘夏の花の香りに包まれている。これから沢山の実が生るだろう。狭山の闘いも・・・・・

       
 スダチ  甘夏  温州ミカン  レモン