『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議第34回現地調査学習会 2019年10月23日~24日

 10月23日、13時から富士見集会所で、DVD学習 映画「造花の判決」(113分)の視聴後、埼玉県連・小野寺書記長から「狭山第3次再審を巡る現状と課題」と題した講演。石川から「やってもいないのになぜ『自白』したのか、獄中で文字を取り戻していく過程、支援し続けて下さっている同宗連の皆さんにお礼と、大きな山場にある狭山事件の事実調べ、証人尋問を裁判所に強く訴えてもらいたい」とさらなる支援のお願いをした。
その後、18時30分まで分散会。

   

 翌24日は富士見集会所で9時から学習会、10時からフィールドワーク、11時40分から富士見集会所で全体会、12時から閉会式とぎっしり詰まった日程を熱心にとりくんでくださった。午後から代表者が、高裁、高検に要請行動に。
現地事務所で石川に、「つらいだろうけど、頑張ってね。私もできることを続けます」と話してくださった女性。この一言がとても温かく胸にしみこむ。
狭山現地事務所に生っているスダチを皆さんにプレゼント、といっても50個くらいしかなっていない。スダチの木は徳島から持って帰ったものだ。同じころ徳島の姉の家に植えたスダチの木はたわわに実る。やはりスダチの木は徳島があっているのだ。毎年夏、徳島の姉、弟からスダチが届く。1本のスダチの木にダンボール箱いっぱいのスダチが採れるそうだ。今年も、弟から、高裁前アピール行動の前にスダチが届いた。「アピール行動に来てくれる人に差し上げて」と、600個以上あったかもしれない。私は50個ほど採るのにスダチのトゲで手が傷だらけ。あらためて弟の心に触れる。

 部落解放共闘横浜市連絡協議会現調 10月19日 

 台風19号が神奈川県にも大きな被害をもたらした。もしかすると延期か、中止かもしれないと思っていたが、皆さん元気に来てくださった。今年で19回目の現調。このころは毎年天気予報に一喜一憂する。
雨も降らず、現調を終えるとホッとする。
皆さんありがとうございました。