近況  2021年12月30日

    12 月28日、「石川一雄さんを支える埼玉東部市民の会」のMさんから、お手紙、市民の会ニュース、署名34筆が届いた。お手紙には「~南越谷駅で2021年2月23日から始めた23狭山スタンディングも毎回10名を超える参加者で続ける事ができました。コロナ禍で積極的に集めたわけではありませんが、署名が34筆になりました。~まもなく2021年も終わり、新しい年を迎えます。2022年はよい年になるように、自分たちのできる事をやり続けたいと思っています。石川さん、早智子さんもお身体に気をつけてお過ごしください。(一部抜粋)」 お手紙を下さったMさんは、6月にお連れ合いさんを亡くされ、大変な1年だったと思います。そのようなMさんを支え、狭山の闘いを続けて下さった東部市民の会の皆さんや、加須のAさんたち、Mさん、ほんとうにありがとうございました。


 12月27日、「狭山差別裁判を考える福山市民の会」のTさんから12月23日の「狭山23デー」報告のメールと写真が届いた。
「12月『23デー行動』を12名で行いました。~熱心に再審を求めるリーフレットを読み、質問していただく方もあり、配る一枚一枚に力がこもりました。やれば、応えてもらえる。まだまだこれからです。写真お送りします。1月23日は『狭山事件の再審を求める集会』を行い、1年のスタートとします。寒さ・コロナにお気をつけの上、新年をお迎え下さい。来年を良い年にしましょう。(一部抜粋)」

  12月27日、東京のY子さんから便せん6枚のお手紙と”ピカソ”の不朽の名作である”ゲルニカ”がプリントされたTシャツ2枚、カンパを頂いた。彼女は以前スペインに長く住まわれていた。何年か前、日本に帰って来られた。50年以上狭山闘争の支援をして下さっていた彼女。スペインからも毎年のように、クリスマスの日に珍しいチョコレート等を送って下さっていた。いつだったか、サハラ砂漠の「幸運の砂」(だったかな?)を送って下さった事も。「これから行きたいところは、メキシコと、アルゼンチンのブエノスアイレスです。こんな風に思うとき、『石川さんも無罪判決を獲得したら・・・・・見えない手錠がはずれ、早智子さんと一緒にケニアに行き、自由に駆け回る動物たちに会えるのに!!』と思います。来年は共に83歳を迎えますが、”ドンマイ!ドンマイ!”ですね。共にがんばりましょう!~(一部抜粋)」

 12月20日、大阪の大賀喜子さんからお手紙と、あわじ寺子屋の皆さんからの寄せ書きが届いた。「~高齢の石川さんの健康を心配しています~(一部抜粋)」とあった。


あわじ寺子屋の皆さんから
の寄せ書き
   

 12月29日、狭山現地事務所に、埼玉県連・片岡委員長が来られた。
毎年、埼玉県連主催で開かれている「新年交流会」が中止になったので、「しばらく会えない。近くまで来たので」と寄って下さったのだ。

現地事務所に植えてあるミカンの木に今年もミカンが生った
そのミカンを木に刺している
すると、毎日メジロがやってくる
名前を知らない鳥も来ている
毎日楽しみだ

今年も、闘いの中で、皆さんのぬくもりに包まれた1年だった

2022年、皆さんのご健勝をお祈りいたします