狭山現地で開かれる「狭山事件の再審を求める現地集会」まで後4日となりました。たくさんの人から、「狭山現地に行きます」という連絡を頂いています。

 さいたま市のUさんは、東京の定時制高校の教師をされていたとき、出会わせていただきました。印象に残っているのは何年か前の文化祭で、劇に参加することになっていた生徒を全身全霊で待っていた姿です。文化祭が終わっても、とうとう来ることが出来なかった生徒を思い、ぽろぽろ涙していたその姿には、苦さ、切なさなど言い表せないほどの思いがこもった涙だったように思います。昨年、お母様の介護のため学校を退職されましたが、今夏、お母様に旅立たれてしまわれたそうです。Uさんの深い悲しみは痛いほど実感できます。Uさんから「10月30日、狭山の集会に行くつもりです。がんばっている人たちに会えることで元気になれるかもしれない、と思いながら。会えるのを楽しみにしています」とのお手紙を頂きました。私たちもUさんの優しさや、強さに出会わせていただき、元気になれました。会う機会は少なくてもUさんのはにかんだような笑顔は忘れません。30日、お会いできたらとてもうれしいです。ありがとうございました。 


「狭山の風」voI. 214に狭山現地集会等、詳しい内容が掲載されています。
30日当日は下記の通り現地調査も計画されています。(以下「狭山の風」voI. 214より抜粋)

■現地調査(狭山事件の再審を求める市民の会主催)のご案内
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 狭山事件の再審を求める市民の会で、当日午前、現地調査をおこないます。
希望される方は、下記の通り集合してください。鎌田慧さんや庭山弁護士らと一 緒に事件現場とされる所を歩き、えん罪・狭山事件に対する理解を深めましょう。
集合 10月30日(日)午前11時 狭山市駅西口

 10月24日 <狭山学習会へのご案内>として 「えん罪を作り出す捜査ー袴田事件と狭山事件の共通点」のテーマで豊島区勤労福祉会館で学習会が開かれることを知り、参加しました。「石川さんを取りもどそう23日の会」の主催でした。講師は「袴田巌さんの再審を求める会」代表の平野雄三さんでした。袴田事件も発生から39年近くが過ぎています。長時間による取調べ、証拠とされた物証が杜撰など、えん罪の構図は狭山事件と変わらないことを改めて思いました。袴田さんは来年70歳、石川は来年67歳、袴田事件も狭山事件も1日も早く、再審開始決定を出させ、無罪を勝ち取りたいと思います。