
2006年7月3日、自治労本部(全日本自治団体労働組合)で狭山第3次再審闘争の支援のお願いをさせていただきました。石川は、権力の罠に陥れられた経緯、獄中での闘いや、3次を最後の闘いとしたいこと、事実調べをしてくれれば、自分の無実は明らかになるので、裁判所に事実調べを行わせること、検察庁が隠し持っている狭山事件に関する証拠を出させることなど、公平で公正な裁判が受けられるよう署名活動への協力など支援のお願いをしました。委員長の岡部さん、4月、現調にきて下さった副委員長の植本さんたちとお話をさせていただいた中で、狭山事件の不当性、司法や、国家権力の犯罪を暴いてほしい、24歳で別件逮捕され、40年以上も無実を叫び続けている人がいること、それでも夢を持ち続けて生きてきた彼の闘いを、多くの人に聞いてほしい、知らせてほしい、関心を持っていただきたいと願っている私の思いも聴いていただきました。機会を作っていただきましたNさんに心から感謝いたします。
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7月2日、千葉県の「狭山事件にとりくむ東葛住民の会」から現地調査に来て下さいました。現調ははじめてという人、14回目という人たちが来られて、多くの質問や、感想が出されました。『一見は百聞にしかず』現地を見ることにより、そこで考える。臨場感が出る。想像力を働かせる。やっていることを自己満足で終わらせないで、一緒に行動する仲間を増やしていく。事件当時と現地は変わっていても歩けば矛盾はわかる。今後とも現調を続けたい。等々・・・歩いている時は晴天、交流会をはじめたときから小雨に・・・歩いているとき降らなくてよかった・・・
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7月2日、徳島の友人から「徳島県の辻町出身の山下菊二の図録が2冊手に入りました。野間宏が菊二を突き動かした“狭山”のコラージュがいっぱいつまっています。作品の中に三番叟まわしや木偶の文化も入っており多彩です」との手紙と「『くずれる沼』画家山下菊二の世界」、「山下菊二展」の2冊を送ってくださいました。
6月29日、大学の授業でルポライター・鎌田慧さんと石川一雄が話をさせていただく機会を頂きました。教育学部の学生さんに教育の機会を大きく奪われた石川の生い立ちや狭山事件に巻き込まれていく過程、文字をとり戻していく過程、3次に賭ける思い等聞いていただきました。
6月28日、長野県にある識字学級に参加させていただきました。何年か前、識字学級生のYさんからお手紙を頂きました。それから狭山集会や、女性集会で、Yさんから字で苦労した話や、Y大学の学生さんとの初恋の物語、2年前に亡くなられたつれあいさんの部落解放の闘いなど聞かせていただきました。彼女はいつも「私は識字学級で20年以上漢字なども習ったけれど、字を覚えることと、文章を書くこと、作文を作ることは別。字を覚えても文章を書くことはむつかしい。石川さんに脅迫状は書けない。私はこれまで識字学級で習って年賀状は出したことはあるけれど、手紙は石川さんに出したのがはじめてです」と自分の経験から出されることばは、聞く人の胸に深く迫り、真実の重みがあります。裁判官に聞いていただきたいと私はいつも思います。大阪で開かれた全国女性集会で「私は80歳を越えました。女性集会に来るのもこれで最後かもしれない」と話されましたが、まだ80歳、どうかいつまでも元気で長生きしてください。
6月24日、新温泉町狭山同対審共闘会議から現地調査に来て下さいました。今年4月、私たちもこの地に呼んでいただき、狭山の訴えをさせていただきました。新幹線を利用して行ったのですが、とても遠くて毎年このように遠い所から現調にきてくださっていたのだと申し訳なく、感謝の気持ちで一杯になったものでした。ほんとうにありがとうございました。
6月23日、『AERA』(発行所・朝日新聞社)の取材がありました。近いうちに掲載される予定です。