埼玉県の住民の会に「県南 石川一雄さんを支援する会」があります。
狭山の節目の日10・31(浦和地裁・死刑判決)や5・23(不当にも別件逮捕された日)などに狭山の闘いの原点ともいえる死刑判決を出した浦和地裁前から、日比谷野外音楽堂まで狭山マラソンや、狭山ウォークの取り組みを続けています。
 狭山のビラまき、裁判所・検察庁への要請行動、マスコミに働きかけるなど、様々に狭山を闘われています。また、地域の文化祭で「狭山コーナー」を設けたり、裁判所等に要請の手紙を書いたり、地元ということもあり、私たちも「支援する会」の人たちと交流させていただいていますが、本当に楽しい仲間です。運動にとりくむ姿勢、まなざしはまっすぐで、飲んでるときもやっぱり「狭山」であり、それぞれの地域、職場での人権・平和の取り組みです。
 「支援する会」のFさんは、私が狭山に来てはじめてできた友人でした。
うれしいときは一緒に喜んでくれ、悲しいときや苦しいときは、そっと近くに来て「大丈夫だよ」と言ってくれたのもFさんでした。
 「県南 石川一雄さんを支援する会」のホームページが立ち上がりました。皆さん応援してくださいね。


 9月4日、東京の友人が、採れ採れのかぼちゃや、トマト、とうもろこしを持ってきてくださいました。長野県の高地で作られた野菜は甘みがあります。さっそくとうもろこしを茹で、そのままかぶりつきました。おいし〜い。トマトもかぼちゃもみんなとてもおいしいのです。きっとAさんの心を一杯頂いたからだと思います。皮のまま噛み付くとカリッと音がする固くておいしいモモ。食べすぎが心配です。


 9月5日、鳥取の友人から20世紀梨を頂きました。9年ほど前、私が狭山に来て間もないころ、鳥取東部の青年が中心になって狭山集会を企画、開催してくれました。2日間に何箇所も集会所等を回り、地域の人たちと出会う機会をいただきました。コスモスが一杯咲いているころでした。そのころ中学生だったMさんたちがコスモスの花束をプレゼントしてくれました。今もそのときのことを鮮やかに思い出します。出会ってから9年、あの時と同じ感動を今も頂いています。忘れられない集会と出会いでした。


 今、各地から郵送で署名用紙が送られてきます。8月下旬、友人・知人にそれぞれ何枚かの署名用紙を送らせていただきました。送り先は部落解放同盟中央本部、または私石川早智子宛にお願いしていました。切手も封筒も同封しないで署名用紙に簡単なお願いの手紙を入れただけで申しわけなく思いました。
 送って頂いた中に、「署名お預かり分埋まりましたので同封します。期限がまだ大丈夫のようでしたら又、お届け下さい」「署名お送りします。夜明け前ですが、必ず朝は来ます」「43年の長きに渡った闘い、今度こその思い届けたい」「リュックや服に狭山バッジをつけて夏の日々を夫と一緒に歩きまわりました」等書かれていました。「不当逮捕から気の遠くなるような年月ですが、審議を行えば行うほど石川さんの無罪は強く感じるようになりました。学習会を開いて仲間を増やし応援していきます」また、徳島のTさんからは2回目の署名が、Tさん、Kさんからは近況を書いてくださったお手紙など、たくさん頂きました。ありがとうございました。

狭山事件の事実調べ・再審開始を求める新百人署名の集約日
中間集約 2006年10月
最終集約 2007年5月

  9月に入って福岡県のTさんから裏表に細かい文字がびっしりと書かれた葉書が届きました。一部抜粋します。
「〜略〜こちらでは早速新100万人署名にとりくんでいます。8月20日、27日の朝9時から市内に拠点つくって子ども会から、老人部までの3〜4人を1グループにした班をつくって個別訪問しながら署名を訴えました。〜略〜署名行動を終えて帰って来たメンバーの顔には、すがすがしい笑いがあふれていました。今年中に後1回はやる予定です。狭山の署名を通して地域の人々との交流を求めていくことも大きな課題と考えていますから。実はこのスタイルでの行動はあの二審の連続公判の時にも経験しているのです。寺尾裁判長による完全無罪判決を求めて、ひたすら闘ったあの74年の夏のことです。あの時のおもいをよびおこしながら、今私たちにできる最善の取り組みを続けようと話し合っています。裁判のむこうに、われわれの自己実現というものも、見えている闘いですよね。30年近く続けている小、中学生によるゼッケン登校や、人権学習、青年部による23デーのビラまきなどで地域の人たちは狭山のことをほんとうによく知っていると感じました。このことは行動を支える力になります。また、若い人ほど、積極的に応じてくれたことも印象的でした。もっともっと思いを力にかえていくとりくみをしないといけませんね。〜略〜」

 Kさんから時々お便りを頂きます。そのお便りはいつも私たちに力を頂きます。
彼女のニコッと微笑んだ優しい笑顔を思い浮かべながら、繰り返し繰り返しお葉書を読んでいます。