
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年も狭山支援に多大なご尽力を賜り、誠にありがとうございます。私も今年こそ第三次再審を実現し、完全無罪を勝ち取り狭山闘争の終焉とすべく、全力で闘うことを心に秘めて元気で2007年の第一歩を踏み出しました。
今、全国の仲間の協力を得て新100万人署名活動も展開されています。一日も早く目標を達成し、大きな世論で司法権力を包囲し、裁判所を動かせていただけますよう心からお願いいたします。これまで、ひたすらに一筋の光を求めて闘い続けてまいりましたが、司法の闇は未だ晴れていません。しかし、闘いの中で道は拓ける、真実は明らかになると確信しています。
昨年12月には「第18回多田瑤子反権力人権賞」を戴きました。「確定判決は証拠に基づかない予断に満ちたものであり、筆跡、筆記能力、万年筆の発見状況などは非科学的で二次にわたる再審請求の中で明らか。石川さんに対する捜査、裁判は被差別部落出身者を狙い撃ちにした差別に基づくもの」とされ「石川さんの43年間の闘いに心から敬意を表し、第三次再審請求で事実調べ、再審開始決定を実現し、えん罪を勝ち取る闘いに連帯の意を込めたい」ということでした。この賞はこれまで闘い続けてくださった弁護団、支援者の皆さんに戴いた「賞」であり、「第三次再審闘争勝利まで頑張って闘おう」というエールを送って下さったのだと思います。
第三次再審こそ勝利の血路を切り拓くべく闘いを展開して参る覚悟でおりますので、どうか皆さんも今年も狭山再審闘争に力をお貸しくださいますよう心からお願い申し上げます。

2007年1月
石川 一雄