ご案内
メルマガ◆◆ー狭山の風 vol.298 2008/04/26 -◆◆ご案内(狭山事件の再審を求める市民集会)が掲載されていますので以下転載させていただきました。
□1 狭山事件の再審を求める市民集会のご案内
狭山事件で石川一雄さんが無実を叫びつづけて45年にもなります。
一昨年5月23日、東京高裁に第3次再審請求が申し立てられ2年、審理を担当する東京高裁の門野裁判長が就任して1年、狭山弁護団は、これまで筆跡鑑定など多数の新証拠を提出し、石川さんの無実と再審開始を求めています。
狭山事件では、再審請求から30年以上にもなりますが、これまでまったく事実調べがおこなわれていません。一日も早く事実調べをおこない再審を始めるべきです。わたしたちは、石川さんと弁護団を支援し、再審運動の輪をより広げるために、全国の市民団体、学者、文化人、ジャーナリストが集り、「狭山事件の再審を求める市民集会実行委員会」を一昨年結成しました。
そして、狭山事件の再審開始を求める「100万人署名運動」を一昨年8月から始め、半年あまりで100万筆を突破し、昨年5月、東京高裁に提出しました。さらに市民の声を大きく広げていきたいと考え、いま全国各地で再審を求める市民集会を開いています。
昨年は、冤罪事件の無罪判決があいつぎました。鹿児島・志布志町事件では選挙違反に問われた12人の被告全員が無罪になりました。富山・氷見事件では、有罪判決を受けて2年あまりも服役した男性が誤認逮捕だったことを警察が認め、再審で無罪になりました。こうした自白強要やズサンな証拠による誤判は狭山事件とまったく同じです。選挙違反冤罪や痴漢冤罪など冤罪は市民の身近にある人権問題です。裁判員制度開始を前にして、いまこそ、警察取調べの全面的な可視化、弁護側への証拠開示の保障、身柄拘束の透明化などを具体的に実現しなければなりません。
一方で、この間、足利事件、袴田事件など再審請求を棄却する決定があいついでいます。いずれも、狭山事件と同じように、弁護側が求めた証拠調べを十分におこなわないまま、再審の請求がしりぞけられています。袴田事件は近く第2次再審請求が出されます。
(狭山茶注:静岡地裁に、袴田事件第2次再審請求 2008年4月25日)
狭山弁護団は、きたる5月23日、石川さんの無実を証明する新証拠を東京高裁に提出し、鑑定人の尋問など事実調べと検察官手持ち証拠の開示を求めます。私たちは、狭山弁護団と石川さんが訴え続けている事実調べと証拠開示を求めて、下記の集会を開きます。狭山弁護団の報告を聞くとともに、他のえん罪事件、再審事件の訴えを聞き、ともに、取調べ可視化と証拠開示の法律制定を求めて国会へ請願デモをおこないます。ぜひ、多くの方の参加をお願い致します。
(1) 日時 2008年5月23日(金)午後1時~3時
(2) 会場 日比谷野外音楽堂(http://hibiya-kokaido.com/map.html)
(3) 名称 狭山事件の再審を求める市民集会
「狭山事件・無実を叫び45年~
いまこそ冤罪なくす司法民主化を」
(4) 主催 狭山事件の再審を求める市民集会実行委員会
<共同代表> 庭山英雄(弁護士・同 市民の会代表)
小泉喜子(I女性会議共同代表)
<事務局長> 鎌田慧(同 市民の会事務局長)
<事務局次長>布施哲也(同 市民の会事務局次長)
<連絡先> 東京都渋谷区桜丘17-6 協栄ビル5F 庭山法律事務所
<問い合わせ>部落解放同盟中央本部(安田)TEL03-3586-7007
*集会後、国会請願デモ行進(出発午後3時)日比谷公園・霞門
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【狭山事件の再審を求める市民集会 おもな内容】
◆開会あいさつ 辛 淑玉(http://www.shinsugok.com/)
組坂繁之(部落解放同盟中央本部委員長)
◆「無実を叫びつづけて45年」石川一雄(再審請求人)・石川早智子
◆弁護団報告「新証拠は石川無実を語る」
◆基調提案 松岡 徹(部落解放同盟中央本部書記長)
◆他の冤罪事件からのアピール
◆「裁判員制度と日本の刑事司法改革の課題」
庭山英雄・弁護士(狭山事件の再審を求める市民の会代表)
◆まとめ 鎌田慧(同 市民の会事務局長、ルポライター)
など興味深い内容が盛りだくさんです。ぜひご参加ください。
【国会請願デモ】
◆国会請願デモ行進出発(午後3時)日比谷公園・霞門
*衆議院議員面会所(3時20分~3時50分)
*参議院議員面会所(3時30分~4時)