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メルマガー狭山の風 vol305 2008/07/03 -に、証拠開示について、庭山英雄弁護士(狭山事件の再審を求める市民の会代表)のコメント(共同通信:2008年7月3日発行)が掲載されていますので以下、転載させていただきました。
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◆◆―― 狭 山 の 風 vol.305
2008/07/03 ――◆◆
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N D E X ■
□ ―― 1 ―― ◇『共同通信』「裁判員司法 情報の壁」3
□ ―― 2 ―― ◇狭山事件の再審を求める100万人署名
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□1 裁判員司法 情報の壁 3
2005年1月、佐賀地検の一室。テーブルの上で書類をめくる男たち。「あった」「ここにも書いてある」。声を上げたのは捜査員ではなく、佐賀市農協の不正融資を指示したとして起訴された元組合長の副島勘三さん(78)=無罪確定=と弁護人二人だった。その脇で、検察事務官はうなだれていた。
佐賀地検で見つかったのは、副島さんが農協で不正融資を指示したと検察側が主張する日に、副島さんが郊外の温泉旅館で会合に出席し、アリバイがあることを示す旅館の帳簿や同席者の日記、農協元幹部の手帳。
一審の無罪判決後、控訴した検察側に、弁護側は「無罪の証拠がある」と指摘。「それなら、その証拠を出せ」「それは検察が持っているでしょうが」と応酬になった。
副島さんの次男健一郎さん(49)が仕事を辞めて調査に走り回った末、佐賀地検が控訴前後に旅館などから押収したことをつかんだ。追求された検察側は帳簿など数点の開示を認めた。
「検察は無実の証拠を隠していた。メンツのために。これが裁判員制度でもまかり通れば不公平そのもの、裁判員を欺くことだ」と健一郎さんは憤る。
埼玉県狭山市で1963年、女子高校生が殺害された「狭山事件」。石川一雄さん(69)=無期懲役確定、94年に仮釈放=の弁護団は、再審請求のため証拠開示を求め続けてきた。
庭山英雄弁護士(79)によると、検察側が被害者の遺体を一時つるしたと指摘する穴の血液鑑定記録が出てきたのは、事件から25年たった88年。検察側は当初「鑑定はしていない」と突っぱねていた。肝心の遺体発見現場の血液鑑定記録は今も「存在しない」。検察側は証拠のリストさえ出そうとしない。
裁判員制度では審理を短縮し、市民の負担を軽減するため、証拠の厳選が叫ばれているが、庭山弁護士は「検察側が握っている証拠がすべて開示されなければ、問題点を指摘できない・裁判にならず、冤罪(えんざい)は後を絶たないだろう」と強調する。
以上、『共同通信』「裁判員司法 情報の壁」連載5の3より全文転載
http://www.kyodo.co.jp/
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□2
狭山事件の再審を求める100万人署名
<石川一雄さんの無実を無罪に>
100万人署名を継続し一人でも多くの方に狭山を伝えましょう!
「狭山新100万人署名用紙」新アドレス
http://www.bll.gr.jp/sayama/sayama-syomei2.pdf
「オンライン署名」
http://www.sayama-case.com/online/online.html
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