フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」より写真転載 

 暑くて厳しい1日ではあったけれど、この日も多くのサポートの人たちのおかげで、暑さをブッ飛ばす行動日になった。
午前中は前日、23日に狭山まで取材に来て下さったオーストラリア放送協会(ABSテレビ)の人も来られた。
「夏休みに入ったので、孫二人と一緒に来ました」と川越のMさん、最初は恥ずかしそうにビラ配布をしていた中学生のYちゃん、いつの間にか「ビラを読んでください」と道行く人に声を掛けていた。

   
菅家さん、柳原さん、石川  ステキなお二人も高裁アピール行動の常連

 千葉住民の会のSさん、体調不良の中を、杖をつき駆けつけて下さった。「無理をしないで」と声を掛けると「無理をしないと出てこられません。体調がよくないので、いろんな運動に今は関われないけれど、憲法9条を守ること、狭山事件の無罪を勝ち取ることに全力を注いでいます。なんとしてもこれだけは譲れないのです」と話された。杖を支えに「皆さん狭山事件の石川さんは無実です。このビラを読んでください。狭山の再審を求める署名にご協力下さい」と声を上げ続けた。職場を定年退職され、「時間があるから」と来て下さったTさんご夫妻。「木曜日はどうしても仕事があるので、9時45分までしかいられないけどごめんね」と申しわけなさそうに話されたAさんたち、皆さんの気持ちが痛い程伝わって、涙と汗がごちゃまぜになるわたし。

 部落解放同盟東京都連女性部の皆さん、埼玉住民の会、千葉住民の会、群馬県からも。フェイスブックの仲間や、高裁前で出会った人たち。部落解放同盟・組坂委員長も激励に駆け付けて下さった。

 「署名します。狭山の映画を観ましたよ。応援しています」と声を掛けてくれた女性、マイクを持つ石川に「お元気でいて下さい」と握手してくる男性。その一言に力を頂く。

 午後からは、足利事件・菅家さん、氷見事件の柳原さんが駆けつけ連帯のアピールを。
 フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」管理人のMIKAちゃん、この日もいっぱいの笑顔をくれた。彼女のお父さんは石川一雄と同じ年だったそうだ。
 高裁前で、狭山を知って3年という人も、何十年という人も、思いを一つにして、訴える。ビラを配布する。
 7月15日、「三鷹バス痴漢冤罪事件」で東京高裁・河合裁判長は、一審有罪判決を破棄し、逆転無罪判決を出した。狭山にも正義と勇気を貫いてもらいたい、その想いがいっぱいのアピール行動だった。