近況

 2014年12月6日、映画「SAYAMA」製作委員会主催のSAYAMA大感謝祭がありました。会場は国分寺カフェスロー。すてきなところでした。
SAYAMAバンド、谷川俊太郎さん、そして獄友の菅家利和さん(足利事件) 杉山卓男さん 桜井昌司さん(布川事件)。音楽や詩、歌、語り。きっと最初で最後と思われるようなメンバーが一堂に会しました。山梨、埼玉、千葉、東京、100人くらい来て下さった皆さんもきっと楽しんで下ったと思います。

 私自身も谷川俊太郎さんの多くの詩に親しんできましたが、最後に歌って下さった「鉄腕アトム」でおおいに盛り上がりました。

 布川事件も、足利事件も再審開始、無罪判決を勝ち取り、狭山事件だけがまだ再審開始、無罪判決を勝ち取っていませんが、来て下さったすべての皆さんが温かく応援して下さっていました。杉山さんが「石川さんは無実です。皆さん石川さんを応援して下さい」と訴えて下さいました。いつもはひょうきんで私たちを楽しませて下さる杉山さんに「さっちゃんも石川さんをしっかり支えてあげてね。石川さんも苦しんでるんだ」と厳しい表情で言われましたが、杉山さんたちの冤罪で苦しんできた年月と、石川の苦しみ闘いを改めて胸に刻みました。
 最後に金聖雄監督からとってもかわいい手袋をいただきました。金監督のように優しい色合いと柔らかい毛糸の手触りでした。
「SAYAMA]大感謝祭の様子はフェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」 「SAYAMA見えない手錠をはずすまで」に詳しく載っています。ぜひお読みください。

 谷川恵さん(賢作さんのお連れ合いさん)からすてきなプレゼントをいただきました。俊太郎さんの直筆のサインの入った「せんはうたう」の詩集です。すてきな人たちとの出会いを頂いている私たちは幸せです。

   

 12月7日、中野富士見町駅にある「Plan-B」にきむきがんさんの一人芝居があった。京都の鳥井さんから連絡を頂き、出かけた。「在日バイタルチェック」。互いに違いを認め合い共に生きていくために届けたいとのきむさんの想い。会場いっぱいの笑いと、涙があった。
 ここでもお二人から「石川さんですね。映画を観ました」と言って下さった。感謝!!
 12月9日、最高裁第3小法廷で「へイトスピーチは差別」の判決が確定した。当たり前のことが裁判で争われることの不条理に怒りながら、それでも「在特会」は「表現の自由」をまだ主張しているそうだ。人権を蹂躙し、人の命さえも奪いかねない差別、このような主張は決して許されない。


 12月10日高裁前に一人の女性が立った(そうだ)。フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」のMIKAさん、
マイクで彼女は「無実の石川さんをこれ以上苦しめないでください」と訴えたそうだ。
以下彼女のフェイスブックから

「無実の石川さんを、どうかこれ以上苦しめないで下さい!」

これは今日高裁前にて最後に訴えた言葉です。
10日、アピール日程外ですが、高裁前に出かけました。
21次アピールは重大局面ですし、先日のSAYAMA大感謝祭で、一雄さんだけが他の獄友と違って、「見えない手錠」がかけられたままで、楽しければ楽しいほど、その状況が無情に心に突き刺さりました。
...
寒かったけれど、やはりここ高裁前に来ると元気になります。
一人かと思いましたが、最初はYさんがカモイを運ぶのを手伝ってくれたし、途中上京中の奈良の仲間が駆けつけてくれました。
また今日は他の運動体の方も来ていましたが、「仲間が到着するまで手伝います」といって、狭山のビラを配ってくれたのです。
そしてマイクアピールの合間に1分間だけお借りし、証拠開示を訴えさせていただきました。

何としても1月の三者協議で大きく前進させなければ、とにかく高裁に根気強く訴えていきます。

おはよう!
鴨居くんと2人でスタートなのだ〜


 
 

 12月11日、今日は現調。準備をしていると電話が鳴った。高裁前に何時も来て下さるHさん、「今高裁前なんですが、今日はアピール行動無いんですか」。ほんとうにありがとう。そしてごめんなさい。次の高裁前アピール行動は12月18日です。