さようなら原発 さようなら戦争 大集会   2016年9月22日   

 
 狭山ブース

 朝から雨。代々木公園での屋外集会。こんなに降っていたら人が集まらないのではと心配しながら代々木公園に。
 代々木公園のけやき並木に狭山のブースを今年も出していた。雨のせいか全体的にブースも人も昨年より少ないようだ。しかし、狭山ブースには今年も40人くらいの人が駆けつけて下さった。ブース開店は11時、まだ参加者は少なかったが、開会の12時頃にはどしゃぶりの雨の中を続々と人が集まってきた。
 昨年は沢山の署名を頂いたが、今年は署名用紙は濡れるし、傘をさした人たちも立ち止まってくれないので、最初の頃は署名がほとんど頂けなかった。懸命に「狭山事件の署名をお願いします」と声をあげ続けて下さる支援者の皆さんに励まされる。ブースの前にいると、通りかかった人が「石川さん?映画を観ました」「狭山事件とはどのような事件ですか?」「石川一雄さんはお元気ですか?」多くの人が声をかけて下さる。ここは反権力、反差別の闘いの場なのだ。

   
 
 鎌田慧さん(呼びかけ人)閉会の挨拶

 15時からデモの予定だったが、降り続く雨で中止に。集会を終える頃雨が止んだ。今回とても感動したことがある。雨なので、署名用紙版は2つしか用意していなかった。すると、いろいろなものを署名版に活用し、10人位の人が集会から帰る人たちに署名のお願いをしてくださったことだ。帰る人たちが次々に立ち止まり、署名をしてくださった。その光景に涙が出そうになった。動員でもなく、自分の意志、志で来て下さった人たち。この思いが、闘いが山を動かすのだと思えた。

 千葉から来て下さったKさん、狭山ティッシュの中に、10月28日、日比谷野外音楽堂で開かれる狭山市民集会のチラシを入れる作業を黙々と続けている。チラシが濡れないように、受け取ってもらいやすいようにと工夫して。

 署名して下さった佐賀県の女性が10月14日に東京・国立で上映される映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」のゼッケンを見て「私は今佐賀県に住んでいて、10月14日は東京にいませんが、母に映画の事を伝えます」と言って映画のチラシを持って帰って下さった。また「私は国立にある大学に通っていました。知り合いに伝えます」と言って下さった男性も。
 10月8日、郡山市ミュージカルがくと館でも狭山の映画が上映されるが、「上映する会」の人たちも狭山ブースに立ち寄って下さった。

 傘をさしてずっと立っていたからか、帰りは足が痛かったが、心は軽やかだった。

   
 いつも縁の下の力持ち  雨の中ずっとチラシを配り続けて下ったIさんと

 狭山に帰ると、荷物とレターパックが届いていた。
山梨のメグさんからお手紙とブドウ、そして彼女の短歌が添えられていた。

 東京のCHIZURUさんからは署名51筆。お手紙には、ご自分の伝えられるところで狭山を訴えて下ったこと、沢山の人から反響があったこと、それでもほとんどの人が真実を知らないと書かれてあり、そのような「普通の人」に真実を知って貰う事が必要だと実感し、狭山の現状をもっと知りたいこと、二人から話を聴きたいこと、狭山に行きたいこと等が書かれていた。また時間を作って狭山の集会に行きたいとも。
彼女と出会ってまだ間もないのですが、このような出会いにとても心が弾みます。