2018年の狭山カレンダー

 多くの方から年賀状を頂き、ありがとうございました。
 
 狭山カレンダーも新しい年となりました。

 今年は狭山事件発生から55年、半世紀を大きく超えました。
石川の新年のメッセージにあるように、これまでの彼の55年の人生は「冤罪を晴らす」ただ一筋の道でありました。
そのためにも「長生きをする」ことが彼の課題であったように思います。
獄中で糖尿病になったため、獄中でも社会に出ても、苛酷なまでの運動療法、食事療法を続けてきましたが、この3年ほどは白内障のためジョギングを続けることができなくなり(よく転んだので)ウォーキングに切り替えていました。2017年夏ごろからよく風邪をひき、なかなか治らなかったのですが、弱音を吐くことが出来ない性格?で無理を重ねていました。しかし、だんだんに体力の衰えを自覚していったようにみえました。自分では「自覚はしない」と言っておりますが。
秋ごろからはウォーキングも控える日が多かったように思います。

昨年の集会で何度か石川が発言していたことばです。
「20歳が4回来るまでに勝利を」

今年もよろしくお願い致します。

狭山カレンダー ストーンリバーより転載させて頂きました。