2020年12月14日、高裁前スタンディング行動

 12月14日、東京都連女性部が中心となって2回目の高裁前スタンディング行動が行われた。
天気は良かったが風は非常に冷たい。都連女性部、共闘、埼玉、神奈川、千葉、「狭山事件の再審を実現しよう」管理人のMIKAさんたち30人以上が参加されたそうだ。
感染防止を徹底して、体調管理、マスク着用、ソーシャルディスタンスの徹底等充分な対策を取りながらの行動。MIKAさんから「ビラなし、マイクなしのサイレントスタンディングは結構集中力を保つのが大変で、1時間が長く感じた。」「他に裁判があり、Gさんの知り合いの人もいて、次々と署名が集まりました(一部抜粋)」とメール。
京子さんから「今、解散しました。ほかの裁判に来ていた人たちがたくさん署名をしてくださいました。一雄さん、早智子さんに伝えたいと、何枚も写真を撮りました。送られると思います。みんなと会えて元気になりました。その元気がお二人に届くように(一部抜粋)」
コロナ禍の中でも「狭山の歩みを止めない」と全国各地で要請はがき行動や、地域集会が続けられている。

   

 都連女性部は、9月17日には新しく狭山担当になった大野裁判長の下での初めての三者協議を前に「東京に住む私たちこそが事実調べ・再審開始を求める声をあげていこう!」と高裁前スタンディング行動に取り組んでくださった。12下旬に予定されている第45回三者協議に向け、再度12月14日、スタンディング行動に取り組んでくださったのだ.それぞれが創意工夫したプラカードを用意し、高裁前に集まってくださった皆さん。厳しい寒さの中で厳しい闘いを続けながら、温かい心を持ち続ける皆さんの闘いに、私たちは何もできず、狭山にいて、石川は正座して、その時間を過ごしていました。高裁前に心巡らせていたのかもしれません。

 12月14日、兵庫県の「狭山事件の再審を実現しよう市民のつどい in関西実行委員会から手紙とチラシが届いた。
2021年1月31日、大阪市北区民センターホールで「第5回市民のつどい」が開催されるとの案内だ。お手紙に「『第5回市民のつどい』をやるか、やらないか、ずいぶん議論し、僕も悩みましたが、釜ヶ崎のYさんが1月31日の北区民センターホールの抽選を引き当てました。毎回の会議で毎回議論しながら会場参加だけでなく、Zoom参加併用とするなどし、~ 屋内会場閉鎖になった場合の屋外会場も押さえ、着々と準備を進めています。~11月からは、キャラバンも始めています。~(一部抜粋)」とあった。

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当日は、袴田秀子さん、石川一雄はビデオメッセージでの参加、東住吉事件冤罪被害者 再審無罪確定 青木恵子さん(登壇) 狭山事件再審弁護団 河村健夫弁護士(講演)

 NTT労組の新聞(11/14)に「平和・人権・環境 活動を考える」とのタイトルで狭山の記事と、部落解放同盟・中央本部作成の、石川のビデオメッセージの紹介記事が載っていた。サブタイトルは「えん罪による31年7か月の獄中生活 あらゆる差別のない社会の実現へ」となっていた。労働組合の機関誌に狭山の記事が掲載されることはとてもうれしいことだ。私自身が労働組合の運動の中で狭山を知り、石川一雄の闘いを知り、自分自身の弱さを突きつけられ、自分の生き方を変えるきっかけになった。労働組合運動の中で狭山に出会わなかったら、私は今狭山にいなかっただろうし、違う生き方をしていたと思う。

 12月14日、「北足立郡協女性部だより」12月号(埼玉県)と、邦子さんからのお手紙、署名50筆が届いた。女性部長のYさんの訃報が書かれていた。闘病中であったが、90歳近いと思えない若々しさで、 必ず高裁前アピール行動に来てくださっていた。「狭山は私たちの軸だよ」といつも話されていたそうだ。狭山のちぎり絵も作り、あちこちで展示し、石川無実を訴えてくださっていた。大きな光だった。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

 12月15日、東京のSIHOちゃんから素敵なシクラメンの花が届いた。初めて出会ったのは、SIHOちんが高校生の時だ。あれから20年以上になる。当時支部長だった彼女のお父さんと一緒に、支部の狭山集会後、車で狭山まで送ってくださった。気を遣って?助手席から後ろを向いていろいろ話しかけてくれていた彼女は、途中から車酔いして気分が悪くなった。そのやさしさと気遣いは今も変わらない。2児の母となって、忙しい毎日を送っている彼女の笑顔に会いたいなぁ~

 15日、三重県の明子ちゃんからもシクラメンの花が・・・・・
きっと「巣ごもりの生活でしんどいんだろうなぁ」と思って下さっているのだろう。
みんなの気持ちに、ただただ感謝しかない。

まもなく45回目の三者協議だ

多くの人の闘いと思い、石川の苦闘とその中での感動
狭山の闘いは多くの感動をも もたらしたと思う
今 たくさんの訃報のはがきに
共に闘った年月を思い、唇を噛みしめる

2021年こそ歓喜の年となるように