2005年1月15日〜16日、鳥取県で全国女性集会が開かれました。
会場は華やぎのなかに全女50年の「反差別の闘い」の歴史への誇りにあふれていました。鳥取県平井副知事から「会場には黄色い『菜の花(ゼッケン)』が咲き乱れ、鳥取に一足早い春がきたようだ」というユーモアあふれた挨拶がありましたが、狭山にも今年はきっと「春」が来て、夏には『ひまわり』が咲き誇る予感がしました。

 2日目は9分科会での討議がありました。

 第2分科会「狭山闘争とえん罪事件の取り組み」は全労災鳥取県本部で午前9時からはじまりました。
 佐賀県・京都府・鳥取県からの報告がありました。それぞれ創意工夫した狭山の取り組みの報告に会場は笑いや、涙、怒りと短い時間の中にも「狭山勝利のために自分が今できることをしていこう」との思いが・・・共有できたように思います。
  石川も「無実を明らかにする多くの鑑定が出されている。最高裁も今度は無視できないだろう。楽観はできないが、期待している。わずか2ヶ月余りで50万人の署名を頂いた。後わずかな時間しかない、ぜひ100万人の署名を」とお願いしました。
 
 昨年12月埼玉県連主催で仮出獄10年!団結餅つき大会をしていただきましたが、その時、石川はギターで「悲しい酒」をハーモニカで「差別裁判うちくだこう」を演奏しました。埼玉県連の中澤さんからそのことを披露されると会場から大きな拍手と「石川さんが奪われてきた年月の中で、出来なかったことの一つひとつを取り戻していってほしい。ギターやハーモニカをいつか聴かせてほしい」との発言をいただきました。涙もろくなった私、やっぱり涙・・・でした。


 助言者から裁判の状況や、狭山100万人署名への更なる取り組み、2月13日、午後2時〜午後3時半までの45分間テレビ朝日「ザ・スクープスペシャル」で「狭山事件」が放映されるので、多くの人にぜひ見てほしい、とまとめがありました。
 
 分科会に多くの方が参加してくださいました。久しぶりに出会う人、毎年狭山分科会で出会う人、どの人にも「ありがとう」って言う気持ちでいっぱいでした。雨や、雪を心配していましたが、2日間お天気にも恵まれました。


 狭山に帰り着いた頃、福岡の木村さんより携帯にメールを頂きました。「今日は何か明るい未来を予感できるような分科会でした。今、小倉のメンバーと食事をしながら分科会学習をしています。全女の続きです。一雄さんによろしく、お体大切に」というものでした。
 分科会には鳥取からも沢山参加してくださいましたが、坂口さんから長いメールが届きました。その一部ですが「狭山に吹く風、晴れ晴れと解放の薫り豊かに、光あふれ、そしてさわやかにコスモスを揺らす。また新たなたたかいの一年が始まります。石川青年を取り戻すたたかいを通じて一人ひとりが自己の解放をはかるのだ、改めて思いました」
 
 来年は大阪で全国女性集会が開かれます。その時にはきっといい報告が出来ると信じて・・・・・

訂正
2月13日、テレビ
朝日「ザ・スクープスペシャル」の放映時間を3時〜4時半と報告していましたが、午後2時〜3時半に放映されます。訂正いたします