
曹洞宗の人権啓発研修会で「狭山」を・・・米沢
2005年11月30日、大宮駅から山形新幹線に乗りました。福島駅を過ぎ、しばらくすると窓のそとに舞う雪、米沢駅に近づくほどに雪が降りしきりあたりは真っ白、天気予報も雪だったので驚きませんでしたが、今年初めて見る雪でした。山も木々も道路も見る間に白に覆われていく様は幻想的で、見とれてしまいました。
曹洞宗東北管区・人権擁護推進本部共催の人権啓発研修会が11月30日〜12月1日に開かれ、「狭山事件第三次に向けて」と題して話す機会を頂きました。1日目は「視覚障害者の立場から人権問題を考える」と題しての講演、そして狭山事件のビデオ「ザ・スクープ」を視聴しました。翌日は朝8時から訴えを聞いていただきました。石川は更なる支援のお願いをしたあと冒頭の歌を詠みました。「昨日は雪が降っていましたが、その白い雪よりも私は真っ白の無実です」との気持ちを表したのだと思います。彼の心はいつもえん罪を晴らしたいとの思いで占められているのだと思います。部落解放同盟中央本部のYさんは狭山の状況、また棄却決定の不当性を話された後「裁判所に、裁判官の心に届くような世論を作っていかないと動かない。それぞれの皆さんがそれぞれの立場で実践に繋げていただければ来年はきっと良い方向に動くと確信している」と結ばれました。昨日に引き続き、「狭山事件を考える青森県住民の会」の会員でもある青森県のTさんより狭山のリボンバッチについて「すべての皆さんに購入していただき、いつも着けていてほしい」とのお願いがありました。私たちにとって、とてもうれしいことでした。寒い山形県でしたが、皆さんの心は温かく、人権の問題・狭山の闘いが大きく広がっていく可能性を実感させていただくことができ心強く思いました。
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