2006年1月18日、安富町からスタートした「兵庫県内・えん罪!狭山事件キャンペーン」も4月21日の浜坂町で6回目となりました。朝8時過ぎに狭山を出て、新幹線で大阪へ、大阪からスーパーはくとで鳥取に行き、そこから山陰本線浜坂行き(普通)に乗り換えて、浜坂駅に着いたのは午後5時過ぎでした。9時間近くかかりました。本当は航空便で行くほうが早いのですが、石川はどちらかというと飛行機は苦手なのです。
 新幹線や、特急列車の長い時間を、行きは明石書店から出ている「現代の理論」を(鎌田慧さんが「狭山事件 最高裁特別抗告棄却決定の理論」という一文を掲載。1200円)、帰りは北斗出版から出されている大森昌也さんの「自給自足の山里から」という本を(21日の集会に大森さんが来てくださり、本を頂いた。1600円)読みながら過ごしたので、時間の長さは感じませんでした。石川は厭きもせず、ずっと外の景色を眺めていました。「外ばっかり見ていて飽きん?」と聞くと「景色は一つとして同じものは無いから飽きない」とのことでした。
  会場に着くと、「自給自足の山里から」の著者大森さん、Rさん、出版社の方(と思いますが)が来てくださっていました。とっても素敵な出会いをいただきました。
 鳥取県から「狭山事件を考える住民の会」の人たちも来てくださり、驚きました。とてもうれしかったです。鳥取から車で30分あまりで来られた、と伺い2度びっくり!よく考えると鳥取駅から浜坂駅まで、JR山陰本線の普通列車で50分なので納得!
 
 午後7時から開会。第一部は「これでええんか!狭山事件!」講談師:旭堂小南陵さん。小南陵さんは獄中にあった石川一雄に2度面会にいったそうです。狭山の真実をこのように分かりやすく、リズミカルに話すことが出来るんだと、感心するばかりでした。石川は「第3次に期待している。3次再審請求を提出し、裁判官が決まれば署名のお願いもしたい」と更なる支援を訴えました。
 各地に行くたびに皆さんのこれまでの狭山の取り組みを知り、また人と出会わせていただきます。浜坂町からは毎年共闘会議で現地調査に来てくださっています。「今年も6月に狭山に行きます」と力強く話して下さった共闘会議議長さん。こんなに遠くから毎年狭山現地調査に来てくださっている、ただただ感謝です。

小南陵さん「これでええんか!狭山事件」 山陰海岸(宿から)と日本海(電車から)