10・24狭山再審を勝ち取る東京南部集会
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2006年10月24日、品川区中小企業センターで「狭山事件とえん罪を考える東京南部の会第6回総会」と「10・24狭山再審を勝ち取る東京南部集会」が開かれました。この日は台風かとおもうような突風が吹き荒れ、駅から会場まで10分ほどの道のりでしたが、傘の骨が折れるかと思いました。
会結成当時から、品川支部・部落解放南部地区共闘で毎月の23デービラまき、5月と10月、蒲田駅や大井町駅での狭山デー大情宣活動では共闘の青年が多く参加してくださり活気にあふれているとお伺いし、ほんとうにうれしく思いました。
会長の海老沢さんから「狭山のえん罪を晴らさない限り日本といわず、人類から差別はなくならない。狭山の勝利を勝ち取るため全力をつくす」と挨拶を頂きました。
石川は「この三次で最後にしたいと、闘う決意で踏み込んだ。突風が吹けば司法も倒せるのではないか。このような風が狭山に吹いてくれればと思いながら会場まで来た。私はまだ67歳。自分のえん罪を晴らすだけでなく、二度と私を出してはならないという使命感がある。皆さんのお力で突風を吹かせていただきたい」と訴えました。

狭山弁護団・青木弁護士から「弁護団は石川さんが被差別部落に生まれ、差別されているから無罪にしろ、と言っていない。証拠上無実だから無罪にしろと言っている。事件発生当時石川さんはひらがなさえも満足に書けなかった。あのような脅迫状は絶対に書けない。事件当時の現場の捜査官と会ったが、訴追側にいる人さえも、石川さんの無実を確信しているのではないかと思う。捜査中どこかでおかしいと思うと後戻りし、調べなおしをしなければならない。今狭山弁護団には若い弁護士が入り、活気にあふれている。三次でなんとしても再審を勝ち取る決意の下、弁護団も進めている。狭山事件は証拠上無実。無実を証明するには一点でいい。有罪を証明するには全部証明しないといけない」と狭山事件の多くの矛盾点を説明しながら話されました。
閉会の挨拶で「石川さんは67歳だが、獄中32年間の年月を数えないので35歳といっている。これは勝利の方程式、負けないとの方程式」「証拠隠しは許されない。証拠開示のルール化こそ本当の司法の民主化をもたらすのでは」とのお言葉が強く心に残りました。
雨、風の強い中たくさんの人がけ駆けつけてくださいました。ありがとうございました。