
2007年2月28日、京都の浄土宗宗務庁で、石川一雄の訴えを聞いていただきました。全国の人権・同和問題を担当される皆さんが熱心に耳を傾けてくださいました。石川は「必ず私のえん罪は晴れる。40数年前には出来なかった鑑定も今は科学の進歩や、研究の成果のなかで可能になり、無実を明らかにする鑑定も提出されている。事実調べがされれば、再審開始決定以外にはない。狭山事件は30年以上も事実調べがされていない。事実調べや証拠開示がされるよう、皆さんのお力添えを」と訴えました。
新幹線で京都駅に下りたときは雪混じりのような冷たい雨が降っていましたが、宗務庁を出るころはすっかりいいお天気でした。
この日、京都から広島に向かいました。
部落解放広島県共闘会議主催で「部落解放広島県共闘会議第19回総会・学習会」がワークピア広島で午後6時から開かれました。石川は「この三次で勝利したい。裁判所に事実調べをさせるよう要請していただきたい。署名は現在90万筆を越えたと聞いている。皆さん方一人ひとりのお陰でこれほどの署名を頂いた。明日3月1日「市民の会」の庭山代表、鎌田慧さんたちと署名を東京高裁に届ける。100万に少し足りない。5月にも第2弾の署名を提出する。100万の目標を達成し、大きく上回り、裁判所を包囲するような世論をつくって頂きたい。私自身はえん罪が晴れるまで最後の血の一滴まで闘う」と決意を述べました。
集会が終わって広島空港近くのホテルまで送ってくださったMさんは1970年、部落解放!狭山差別裁判糾弾!の旗を掲げ全国を行進したそうです。そのときから35年以上が過ぎましたが、狭山の闘いは今も続いています。長い年月が過ぎましたが、Mさんは今もなお闘いの最前線で頑張っており、闘いの炎や志はMさんの子どもさんと共に今も燃えています。
感動の出会いをさせていただきました。