2007年5月31日、第69回南御堂ヒューマン・フォーラムが真宗大谷派 難波別院 南御堂で開かれました。参加対象は府民・市民とお伺いしていました。5月23日には、狭山の再審を求める署名100万筆余りを東京高裁に提出した後であり、100万署名達成の報告・お礼や、またこれからが正念場の第三次再審の闘いの新たなスタートとしてたくさんの市民の方に来ていただきたいと願っていました。会場に着くと、「〜5月31日、会場に行きます。久しぶりに会えるなあ。」とお手紙を頂いていた友人のM川さんが待っていてくれました。Mさん・Tさん・Yさん、そして「女性部のメンバー3人と連れ合いの5人で行きます」とメールを下さっていたNさん、早紀ちゃん、露の新治さん、西岡さん、大賀さんも来て下さいました。石川は「狭山事件の真実」を訴え、三次での更なる支援のお願いをしました。訴えを終え、会場出口で「狭山の学習会(集会)に出たのは30年ぶりです。お元気そうでよかった。本当にありがとうございました。」と握手してくださる方がいました。また、紙で精巧に作った「バッタ」を牛乳パックに入れて会場まで持ってきてくださった田中さん、ほんとうにありがとうございました。狭山に帰るとM川さんから「〜権力に作られたえん罪事件は、数々の無実の証拠が科学的に立証されてもなかなか切り崩せない。こんな理不尽なこと絶対許せません。今日の語りつくせない短い時間の中お二人の力強い訴えに励まされます。これからもずっと共に!〜」というお手紙、そしてNさんから「〜一雄さんがお元気でよかったです」というメールと彼女が作った詩『給食』を書いて送ってくださいました。彼女はこれまで部落解放文学賞の『詩』部門でも入賞されています。正義を求めて闘いを続けている多くの人々との出会いや、つながりに支えられ私たちも元気で闘いを続けています。


 2007年6月2日〜3日にかけてパナヒルズ大阪で部落解放共闘女性連絡会議一泊合宿がありました。さまざまな分野で活動されている女性たちが、学習し、共に差別に立ち向かい、連帯を深めようと20数年続いているそうです。研修1「部落解放運動の現状と課題」研修2「大阪府の男女共同参画推進状況について」研修3「改正均等法を職場に生かそう」研修4「私と狭山闘争」研修5「男女共生ワークショップ」という中身の濃い内容でした。今回は私一人の参加でしたが、夕食交流会を含め、とても充実し、楽しいものでした。
 ふぇみん大阪の村田さんが閉会挨拶の中で「今は黒い雲がのしかかっている時代になっている。これをはねのけよう。けっしてあきらめない。来年は狭山現調を実現したい」と話されました。待っています。
 
 新大阪駅まで部落解放同盟女性部のSさんたちが車で送ってくださいました。Sさんは「今から37年前(1970年)部落差別をなくすことと、狭山事件の真相、石川さんの無実を訴えて全国行進をしたとき、妊娠5ヶ月だったが医師の診断書をもらい、6月、行進隊を迎えに初めて狭山に行った。入間川小学校で狭山集会をした。山手線に乗り、電車の中でみんなでいっせいに弁当を食べたことも思い出。」Nさん「東京までゼッケンをつけて行動した」等狭山の闘いを振り返りながら話されました。


 あれから何十年、今も見えない鎖につながれている石川がいます。
 この長い闘いに「今度こそ」の思いを・・・

「来年は狭山現調実現を」と村田さん 早朝の散歩道で つわ蕗と紫陽花が