2007年12月12日、部落解放川崎地区共闘会議 第18回定期総会が開かれ、第2部・記念講演として「狭山差別裁判糾弾・第三次再審闘争勝利にむけて」と題して訴えをさせていただきました。

JR川崎駅につくとNさんの笑顔が迎えてくださいました。
会場の川崎市労連会館には今から4年ほど前お伺いしました。狭山機関紙「狭山差別裁判」に「狭山の風」というコーナーがあり、「狭山を語る」という対談形式で連載されていました。Mさんと対談するために、市労連会館に伺ったことがもうずっと昔のような気がします。Mさんとはそれ以降、いろんな闘いの場で出会っていましたが、最近は会うことがなくなっていましたので、再会を楽しみにしていました。会場に着くころ、Mさんから「老親の介護のため、11月で退職し、ふるさと山形県に帰ることになった。今日は会えなくて残念。近くに来ることがあったら、必ず会いに行くから教えてね」と連絡が入りました。
12月5日、熊本で開かれた集会では、両親の介護のため、7月、熊本に転居したという愛媛県の友人と、思いがけず出会うことができましたが、身近にいる友人たちが今、介護のため職場を離れざるを得なくなっています。年齢を重ねていくなかで、自分自身も、また身近にいる人たちも、いつかそのような時がきます。社会的にまだまだ不十分な介護体制のなかで、介護問題はやはり女性の肩に大きくのしかかってきています。「彼女はまた、その土地で彼女の運動を続けるだろう」と彼女の元職場の人が話されましたが、きっとそうなんだろうと私も思いました。

 会場には多くの人が参加してくださいました。会場の熱気に押されるように石川は、「今度こそ法廷の場で」と思いを語りました。交流会でも長く狭山を闘い続けて下さった皆さんとの話は尽きませんでした。温かく、熱い皆さんとの出会いに心から感謝・・・・・


 昨年9月頃からはじまった狭山新100万人署名が、2007年5月、100万筆を達成し、5月23日、東京高裁に提出しました。100万筆達成のお礼と三次再審へのさらなる支援のお願いに8月から全国各地を回らせて頂きました。全国各地の闘いと出会い、人と出あわせて頂きました。それぞれの地での報告はできませんでしたが、各地で困難な中にあっても、多くの人が駆けつけてくださり、耳を傾け、闘いへの意志を確認しあうことができました。これからがスタートとの思いでいます。皆さん方の、志と出会わせていただき、そのエネルギーを力にしてこれからの闘いに邁進していきます。ほんとうにありがとうございました。