2008年狭山闘争支援団体新年交流会

 2008年1月26日、狭山闘争支援団体新年交流会が開かれました。
 第一部 拡大狭山闘争本部会議では @3・11浦和地裁「死刑判決」44ヵ年糾弾!埼玉集会 A高裁・高検への埼玉独自要請行動など提起されました。第二部 新年交流会では、各住民の会、共闘の皆さんからの取り組み、挨拶がありました。うっちゃんバンドの内田さんがギターを抱えて狭山の歌「真実はこの手に」「1枚のポスター」「ひまわり」を歌ってくれました。感動の一瞬でした。住民の会には、教育現場でがんばってくださっている多くの先生方がいらっしゃいます。狭山事件は部落差別が根本にある権力犯罪ですが、「教育」の大切さを痛感している石川の一番の思いは「私のようにならないように」という子どもたちや教師への思いです。
 
石川さんと共に学ぶ『えん罪と裁判員制度』学習会 

 2008年1月27日、千葉県松戸市稔台市民センターで「狭山事件にとりくむ東葛住民の会」主催による学習会が開かれました。
@10時〜17時まで展示会 A10時〜12時までビデオ上映 Bシンポジウム13時30分〜16時30分、佐藤和利弁護士(「裁判員制度はいらない!大運動」事務局長) 青山事件救援会の方、石川、そして、コーディネーターは住民の会・古賀さんでした。

 佐藤弁護士は「裁判員制度は重罰化、迅速化の司法制度である。権利の主体である国民が国家に協力する義務として裁判員制度が作られた。市民参加といいながら、選挙権を有するものとなっている。抽選で選挙人名簿から選ばれた人に事前に個人の思想信条に踏み込み(死刑制度に反対か、警察の捜査、取調べについて信用できるか等)はずされていく。裁判員制度が始まるとえん罪はより多くなり、再審はより難しくなる(公判前整理手続で裁判が始まる前に証拠が整理される。証拠の目的外禁止が新たに出された。弁護士は証拠を開示してはいけなくなる等)それでどうやって無罪を立証するのか。それ以前の問題として@人質司法(初動捜査、逮捕、拘禁、否認しているかぎり釈放されない)A自白偏重をなくし、B全面的証拠開示をさせないと、えん罪はなくならない。裁判員制度はいらない」と話されまた。「えん罪は国家犯罪。これを許してはならない。一人ひとりがおかしいと思ったら自分が立ち上がり行動しないと国家の枠にはめ込まれて行くのではないか」との意見も出されました。知れば知るほど問題の多いこの制度は、来年五月から開始されます。今年12月には裁判員が選ばれ、本人に通知されるそうです。