9月10日の三者協議を機に、東京高検に隠されている証拠の開示と鑑定人尋問などの事実調べ実現に向けて、2009年9月15日、日比谷野外音楽堂で「狭山事件の再審を求める市民集会」が開かれました。
 集会には、足利事件、鹿児島志布志事件等、冤罪事件被害者、今もなお獄中で苦しんでいる袴田事件で、袴田さんの冤罪を訴え続けている姉の袴田秀子さんたちが集会に参加。取調べの全面可視化や、証拠開示など司法の民主化に向けて共に闘おうと力強くアピールしました。
 これまでそれぞれが孤立した闘いでありましたが、狭山の第三次再審闘争勝利、袴田第2次再審闘争勝利、そして国賠裁判を勝利し、2度と冤罪を起こさせないと、共に闘うネットワークができつつあることは今後の闘いに大きな力になると思います。
 
 石川は「不屈の精神で証拠開示、事実調べをさせるために闘い抜き、今度こそ再審開始を勝ち取る」と歌を2首詠みました。

 これまで幾度絶望の淵に立たされたであろう石川が、それでも「私の無実は必ず明らかになる」と自分を奮い立たせ、闘い続けてきた半世紀に及ぼうとするこの年月。弁護団のひたむきな努力や、支援者の熱い闘いにまた力を得ながら、絶望の淵から這い上がり、生きてきた彼のこれまでの思いがこめられた歌。
 やっと一歩動いたとの深い深い喜びと、これからの期待と、これまで裏切られ続けてきた司法に対する不信。
 しかし石川は「今は後ろを振り向かない。まっすぐ前を向いて進む」との思いで闘い続けています。

足利事件菅家さんの特別報告
佐藤弁護士(足利事件弁護人) 鎌田さん
冤罪をなくせ!取調べの可視化を!
証拠開示を!と訴える
衆議院会館:照屋衆議院議員・鎌田慧さんと

 集会後国会に行き、民主党、社民党、国民新党の国会議員の皆さんに、可視化法案の成立、証拠開示等、司法の民主化を強く要望してきました。
 今日9月16日、鳩山政権が発足し、閣僚が決定とのニュースが流れています。「歴史の転換点」の日。
 狭山にとっても今まさに闘いの歴史の中での転換点であり、前に動こうとしているその流れの中にあると思います。

 「私は無実。真実は必ず明らかになる」石川の確信と自信。
その日が1日も早く訪れることを・・・


 昨日15日の集会、デモ行進の狭山行動に引き続き、翌16日、滋賀県の皆さんが現調に来て下さいました。
 15日の緊急集会には、多くの人たちが結集してくださり、又翌日バスで狭山まで来て下さった滋賀県の皆さん、そして長崎から来て下さったYさん、ありがとうございました。
闘いの中でエネルギーや、笑顔を頂いています。