拡大全国狭山活動者会議・狭山住民の会全国交流会

 
 中山弁護士からの報告

 2012年2月25日、東京・日本教育会館で開かれた狭山活動者会議・住民の会交流集会に全国から沢山の参加を頂きました。狭山の闘いも証拠開示が進んでいることもあり、4月に予定されている第10回目の三者協議を控え、運動の大きな高まりを感じさせるものでした。
 主催者の解放同盟組坂委員長から「大きく動いている狭山の闘いに一層の支援を」との挨拶のあと、石川は「3次で決着させるべく、全身全霊で闘っている」と決意を述べました。中山武敏狭山再審主任弁護人から「これまでの闘いの結果、50数点の証拠開示を勝ち取ってきた。これらによって『犯行現場』とされている雑木林の自白の疑問は更に深まっている。さらに徹底した証拠開示と殺害現場とされる場所から20メートルの距離で、犯行時間帯とされる時間に農作業をしていたOさんの証人尋問をなんとしても行わせるためにも世論を高めていただきたい」等報告されました。

 
 狭山事件を考える青森県住民の会一戸さん

 松岡徹中央本部書記長より「当面する戦い」について「狭山の闘いは公平なジャッジをするべき裁判長が三者協議が始まってから2年半で3人変わった。証拠開示も進んでいると気を緩めないで、ますます闘いを前進させていくことが大切だ。取り調べの可視化、証拠開示の法案の実現にむけた署名も短期間で60万筆集まっているが、目標の100万筆まであと40万。警察・検察は、公権力と税金を使い集めた証拠を『不見当』など不誠実、不正義な姿勢を取り続け隠して出そうとしない。狭山再審開始、法律制定を求める大きな声でなんとしても狭山を動かそう。皆さんのご奮闘をお願いする。布川事件の次は狭山!狭山の闘いは、日本の司法の民主化を求める闘い。今ネットの時代であり、これからネットでも発信していく。@教宣用DVDを製作し活用するAYouTubeなどへの投稿なども活用。また、今後の日程として@3月22日(木)午後6時30分より日本教育会館で「狭山事件の再審を求める市民の集い」を開催A2月から4月にかけて石川一雄さんの高裁前アピール行動を実施B今ドキュメンタリ映画「みえない手錠をはずすまで」が製作されているが、これは自主制作映画である。成功にむけ協力していただきたい。C4月20日には証拠開示や、取調べの可視化に向けた100万筆の署名を達成して衆・参両院に届け、院内集会を行う」との基調提案がありました。その後参加された各県、団体からの質問や、取り組みの報告がありました。熱い1日でした。