同宗連・川端議長挨拶

    

 2013年5月22日、『同和問題に取り組む宗教教団連帯会議』(同宗連)主催の「石川夫妻の幸せを願う宗教者の集い」が東京・築地本願寺で行われました。
 同宗連としてこれまで30数年に渡り、狭山現地調査や、高裁、高検に対しての要請行動に取り組んでいただいてきましたが、「集い」ははじめてのことで、さまざまに異なる宗派の皆様が一堂に会し、50年の節目であり、最も重要な時期を迎えている「狭山事件」の再審を願い、集会と銀座の街をパレードするというものでした。
 非宗教者の方への参加呼びかけもあり、この日300人くらいの人が駆けつけてくださいました。

 同宗連・川端議長(立正佼成会)から、1981年に同宗連が結成されて以降、部落問題や、狭山事件・石川さんの無罪獲得に向けてのこれまでの取り組み、「集い」への参加協力についてのお礼と狭山事件が1日も早く解決されるよう全力で取り組むと挨拶を頂きました。

   
仏教者からのメッセージ  神道の舞 


 
 キリスト者からのメッセージ

 ドキュメンタリ映画「みえない手錠をはずすまで」の予告編視聴、集会宣言の後、仏教、神道、キリスト教の各宗派グループによるメッセージを頂きました。荘厳であり、圧倒される力を感じました。
 銀座の街並みをパレードしましたが、皆さんそれぞれの宗派の服装でしたので、とても目立ち、道行く人が何事かと立ち止まり写真なども撮っていました。新橋駅では5か所くらいでビラ配布をしてくださっていたことにも愕きと感謝の気持ちで一杯でした。

 日差しの強い暑い日でした。パレ―ドが終わり、「ありがとうございました」とFさんに握手させて頂きましたが、その時、Fさんの服に触れたのです。水をかぶったように汗でぬれていました。
  
 私は、5月22日をワクワクと心から楽しみにし、また大きな期待を持って迎えました。そしてそれは私の思いをはるかに超え、ただただ胸の奥から湧き上がる感動の中で過ごしました。私が30数年前に初めて狭山の中央集会に参加したときと同じような腹の底からの震える様な感動でした。

 さまざまな違いを超えて、「厳しい日々を生きている石川夫妻の痛みにこそ、幸多かれと祈り、願う。宗教者は部落差別を許さない。部落差別に基づく冤罪を決して容認しない」と東京高裁に再審開始と真実の追及を求めて「集い」を持ち、パレードをしてくださったすべての皆様に心から感謝申しあげます。