2019年11月2日、アイ女性会議青森県本部の主催で、青森市しあわせプラザで、上記集会が開かれた。集会資料の表紙のサブタイトルは「真実・事実・現実~あらためて 狭山事件を 知る~」として、映画「獄友」のポスター写真が使われていた。集会は10時から始まった。私たちは午後からの訴えで、新青森駅に11時に着くと「狭山事件を考える青森県住民の会」代表の一戸伸衣さん、彰晃さんのとびっきりの笑顔が待っていてくれた。

   
アイ女性会議 青森県本部議長 高沢さん 司会の蛯名和子さん 

会場入り口には、アイ女性会議青森県本部議長の高沢陽子さんの笑顔も。久しぶりの青森、会場に一歩入ると皆さんの「いらっしゃい。遠くからようこそ」の声に、緊張が解ける。これまで、会の成功の向けて、何度も連絡をくださった高沢さんや、伸衣さん、多くの皆さんのご尽力のおかげで80人位の人に来ていただいた。会場からも多くの意見、感想が出された。「これまでの政治や社会の矛盾が石川さんの冤罪事件に集中している。石川さんはそれらに全力で立ち向かい闘ってきた。石川さんに申し訳ない」と話してくだった方。涙がこぼれそうになった。狭山を戦う中で、また素敵な出会いをさせて頂いた。
 毎年、夏に自治労・青年部から現調に来てくださっているが、「青森から狭山は遠く、現調には1人位しか参加できないので、今日、青年部で石川さんの話を聞きに来ました」と自治労青森県本部から青年部が参加してくださったこともうれしかった。
 帰りも一戸さんが駅まで送ってくださった。早くに売り切れるからと予約してくれていた「はなぜんのとりめし弁当」を「新幹線の中で食べてね」と持たせてくれた伸衣さん。
翌3日、高沢さんから「遠路はるばる青森までありがとうございました。命をかけて闘い続けているお二人に胸が熱くなりました。署名などがありましたらお送り下さい」(一部転載)と長いメールを頂いた。
大きな力を頂くとともに、温かい思いをいっぱい頂きました。ありがとうございました。