第38次高裁前アピールは多くの人の熱気に包まれた。宗教者、千葉、神奈川、東京、埼玉、群馬、滋賀、愛知、共闘、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」の仲間たち、東京清掃労組・人権交流会、神奈川の石山絹子さん、足利事件・菅家利和さん、布川事件・桜井昌司さん、70人位は来てくださっただろうか。お一人おひとりにいっぱいのありがとうを。

 

 2018年のアピールも後1回(12月20日)、厳しい闘いの最先端にある高裁前で、多くの出会いや感動を頂いた。高裁の威圧する建物の前では、断崖絶壁に立たされている思いと、支援の声に励まされてきた。何年前だったか、体調を崩しながらも、2本の杖を突いて高裁前に来続けてくださった「狭山事件にとりくむ東葛住民の会」のSさんに「無理しないでね」と話したことがある。その時Sさんは「無理しないと来られません」と答えられた。最近よくSさんのことを思う。

   

 今回もピクルスや、ゆず茶を頂いた。

たくさんの人が署名を持ってきて下さった。
MIKAちゃんは島根に行った時の署名だった。
いつも署名をもって動いてくれているんだな~
 人間ていいな~

 やさしいな~ 

 すごいな~

 


 アピールが終わって、部落解放同盟埼玉県連・機関紙に載せるためのインタビュー(新年)が、部落解放同盟中央本部であった。そこに立憲民主党幹事長の福山哲郎さんが表敬訪問に来られた。
石川とがっちりと握手。
温かさと、信念の強さが感じられた。

いい一日だった。